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いちばんやさしいオブジェクト指向の本
2007/03/07 02:29 posted by kunkichi

技術系ブログ界隈で話題にもなっていた「WEB+DB PRESS vol.37」(今回の目玉はなんといっても「Linuxロードバランサ構築・運用ノウハウ」。ここんところちょうど気になっていたテーマ。)を買うついでに、これも買ってきた。


「オブジェクト指向」に関しては、入門書レベルでもたくさん出てるし、実際にいくつか読んでみたのだけど、どうもスッキリしなかった。さてこれはどうかな?

内容としては、これまでの入門書とそんなに変わるわけではなくて、オブジェクト指向の歴史から始まって、オブジェクト指向を現実世界に当てはめて概念を理解、次に実際にプログラミングでオブジェクト指向を理解、って感じなのだけど、説明の仕方がほんと絶妙でわかりやすい。

現実世界のオブジェクト指向を、よくありがちな車クラスみたいな中途半端なやつじゃなくて、ちゃんとしたシチュエーションを例に挙げてそれを全てオブジェクト指向で置き換えることで、まずは概念をしっかりと理解して、その上でプログラミングの世界でのオブジェクト指向を説明しているから、すごくわかりやすいし、プログラミングの観点からの説明でも、機械語から構造化プログラミング、オブジェクト指向という形で進化していく流れがちゃんとオブジェクト指向のメリットに基づいたものである、いうところを、やさしく、でもきちんと説明しているので、オブジェクト指向が理にかなっているのがほんとよくわかる。

この内容をこのページ数、この値段で提供するってのはちょっとすごいね。ほんと良書。

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