Paul McCartney / Memory Almost Full
2007/06/08 02:33 posted by kunkichi
新譜を発売日に買うなんて久々だなぁ。
最近は中古CD屋さんを覗くことが多くて、それはそれで掘り出し物を探したりとか楽しいのだけど、こうなんていうか、旧譜の場合は欲しかったしとりあえず買っとくかーみたいな感じなんだけど、新譜は違うね、テンション上がるねー(笑)というわけで気分良くレビュー。
キング・オブ・ポップス、ポール・マッカートニーのスタバレーベル「ヒア・ミュージック」移籍第一弾。グラミーにもノミネートされて好評だった前作”Chaos And Creation In The Backyard”からほぼ2年振りの新作です。前作の好調に気を良くしたのか、レーベル移籍、シングル先行フル視聴、iTunes Music Store でのソロ作配信と、かなり精力的に活動中の65歳(笑)
ナイジェル・ゴドリッチプロデュースの前作は”Ram”やビートルズ時代を思わせるシンプルな作りがメロディーの良さを引き立てていたのだけど、今回はポールのいかにも好きそうなバンドサウンド/アレンジ。この好きそう、ってのがもう不安で不安で。ポールの好みが出過ぎたパターンってよく失敗するんだよね(苦笑)
でもそんな心配は無用!ノッケからポールらしいお気楽ポップ・チューン満載(いい意味で)。王道ポップな”Ever Present Past”、ピアノとストリングスだけで聞かせる”The End Of The End”、イギリス的シニカルな”Mr. Bellamy”、シャウトするじいさん(笑)の”Nod Your Head”と、曲のバリエーションもあるし、全体としてきっちり作り込んではいるんだけど前作の良さだった楽曲のシンプルさも感じられて、ほんとバランスがいい。ビートルズというよりは今回はウイングスに近い感じかな。いやー、ほんとうにカッコいいよ、おじいちゃん!(笑)
プロデューサーは、不評だった前々作”Driving Rain”と同じ、David Kahne。今回は面目躍如だね。

Paul McCartney / Memory Almost Full



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