まとめてレビュー。
2007/07/18 00:43 posted by kunkichi
退職してから、はや2週間。
無駄遣いを避けたいのと、今のうちにゆっくり勉強と、家に籠ることが多くなると、必然的にCDそんなに買う必要ないんだ、ってことに気づきました(爆)。でも次の仕事が決まるまでの間だけだろうけど(爆)
ということで、とりあえず新譜のレビューが一段落した感もあるので、中古でゲットした旧譜・新譜だけど未レビュー、なものをまとめてレビューしていこうかなと。結構な数がたまってるなー。とりあえず第一弾。
実はE.L.O.はちゃんと聞いたことがなくってこれが初めてだったりします。ということでまずはベストアルバムでもよいかと。全盛期は80〜90年代のようですが、以前レビューした『Travalling Wilburys Collection』でも基本的にジェフ・リンのテイストは変わってないんだなぁと再認識。
待望の2nd。前作に比べるとカニエ風味は少し薄め。個人的にはよりディープなソウルって感じでこっちのほうが好き。前作でも思っていたんだけど、ほんとにいい曲を書く素晴らしいSSWであることを再認識。ここ何年間、ブラック・ミュージックに対して持っていた嫌悪感を拭い去ってくれた一枚。
僕の中で、今の黒人SSWの男性筆頭はジョン・レジェンドなんだけど、女性の筆頭はアリシア・キーズが真っ先に出てくる。で、これはご存知MTVの『Unplugged』。実は既にDVDで持っているのだけど、中古で安かったのと、”Unbreakable”は今んとここれにしか入っていないようなのでiPodで聞きたかった。映画があるからニューアルバムはまだ当分先かなぁ。
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Ryan Adams / Easy Tiger
2007/07/05 19:37 posted by kunkichi
またちょっと技術ネタ・Lifehacksネタが続いたので、思い出したようにレビュー(笑)。
待ってました!ライアン・アダムスの1年半ぶりの9thとなる新譜。でも待ったとはいうものの実は前々作『Jacksonville City Nights』と前作『29』はスルーしてたり(爆)。
それというのもその前の『Cold Roses』がほんと良すぎた。ガシガシした粗くて枯れたバンド・サウンドと、適度なポップ感かつ美しい楽曲とか、絶妙のテンションで組み合わさってて、まさにこういうのがカッコイイロックなんだよ!って感じで、個人的には2000年代のベストといってもいいぐらいぐらいの名盤。あれ聞いちゃうとやっぱり次のアルバムへの期待が大きくなりすぎたんだよね。で試聴してみると『Jacksonville City Nights』は「地味」、さらに『29』は「もっと地味」(笑)っていう感じで買うタイミングを逃してるうちに今に至ると。
そういう意味では本作も視聴直後のインプレッションでは「まあ地味」(笑)だったんだけど、同じタイミングで他の新譜がなかったこともあり即購入。でも何度か聞いてるうちに不思議とすごく良くなってきたんだよね。『Cold Roses』に比べると、全体的に少し落ち着いた雰囲気があって、楽曲も派手すぎず・地味すぎずで詩を聴かせるといった感じ。それに併せて、サウンドのアレンジもライアンのボーカルがフロントに出ていて、ライアンが元々持っている歌詞やメロティーの繊細さがより美しく聴こえる仕上がり。長く聴くともっと良さがわかりそうな気がします。
ファースト・インプレッションだけでは判断できないねというのが今回の教訓(笑)。
『Jacksonville City Nights』と『29』も聴き直してみよう。
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Maroon 5 / It Won’t Be Soon Before Long
2007/07/01 23:44 posted by kunkichi
退職してから2日しか経ってないのだけど、なんだか、ゆっくりと本を読んだりとかじっくりとCDを聞き込んだりとか、ってことが出来るようになった気がするなぁ。ということで、既にゲットしていた大人気 Maroon 5 の新譜のレビュー。
デビューアルバム『Songs Abount Jane』が大ヒットした Maroon 5 の5年振りの2nd。って、リリースされたのはそんな前なのか、グラミー受賞したのが2005年だからロングヒットってことになるね。
前作同様、彼ららしい、ファンキーでソウルフレーバーな楽曲が並んでいるのだけど、少しバンド・サウンド的なものは抑えめ、というかかなりダンス寄りのベース・リズムを強調したアレンジになってる。少しディスコ的でもあるね。
元々こういうアレンジが合うソングライティングだったので全く違和感はなくて、むしろこちらのほうが楽曲の雰囲気とピッタリあってるし聴く側としてもスッキリと聞けるのだけど、前作にあったバンドサウンドでこの楽曲っていう「サウンドの妙」的なものは薄れているのかもしれない。この辺は賛否両論なのかなぁと思ったんだけど、amazonのレビューを見る限り、心配ご無用な感じ。
プロモーションにもかなり力入ってて、タワレコあたりだと輸入版の値段も安いので是非。ドライブや通勤にもお薦めです。
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Animal Liberation Orchestra / Roses & Clover
2007/06/25 23:25 posted by kunkichi
ちょっと技術系ネタが続いたので、息抜きにレビュー、しかも息抜きにはぴったりの1枚。
ジャック・ジョンソンのツアーサポートでもおなじみ、サンフランシスコ出身のバンド、ALOの2nd。前作『Fly Between Falls』がなかなかよかったので今回も期待していたのだけど、前作に劣らず今作も相変わらず心地よいオーガニックかつファンキーなサウンドを聞かせてくれてます。
前作は、ジャック・ジョンソンのレーベル所属ということもあって、最近のサーフ・ミュージック的なレイドバックの中にファンキーさが絶妙のバランスですごく心地よいアルバムに仕上がっていたのだけど、個人的には”Pobrecito”あたりで見せたどことなくメランコリックなメロディに惹かれるものがあって、今作も”Empty Vessel”がまさにそんな感じで一番のお気に入り。
もちろん前作と同様、心地よいグルーブ感は健在で、1発目の”Maria”のイントロのピアノリフなんてもう溶けそう(笑)
これからの時期には特にオススメの一枚。
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Primal Scream / Riot City Blues
2007/06/19 02:17 posted by kunkichi
去年リリースだけど遅ればせながらゲットして、もうほんと、ヤラレまくった!プライマル・スクリームの(今んとこ)最新のアルバム。あまりにもヤラレまくったので速攻レビュー(笑)もうね、一発目の”Country Girl”からガツーンと来ます、超ストレートな、まさにこれぞ、ロックンロール!
『Give Out But Don’t Give Up』でプライマルに入った僕としては、ここ近年のエレクトリックな感じについていけないオールド・タイプな自分を自覚して(笑)しばらく離れていたので、そういう意味では全然聴きやすいのだけど、『Give Out 〜』のような懐古的ロックとはちょっと違う、怒濤のグルーブ感みたいなのはやっぱりエレクトリックな時代を経た結果なのかなぁと。ちょっと敬遠してた過去のアルバムも聴いてみようかなと思ったりしてます。
なーんて、こんな感想はどうでもよくて、もうほんと、めちゃめちゃカッコいいんです!ロック好きな人も、そうでないエレクトリック系の人も是非聴いてほしい。
プロデューサは、元 Killing Joke の Martin “Youth” Glover。僕は知らなかったんだけど、U2、ザ・ヴァーブ、そしてポールとも共作したりしてる、イギリスでは超人気のトランス系プロデューサだそうで、ストリング・チーズ・インシデントとか、アメリカのルーツ系バンドのプロデュースもやってるようなので、ちょっと今後に注目。
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The Travelling Wilburys / Collection
2007/06/14 22:31 posted by kunkichi
絶版になっていた、ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ペティ、ジェフ・リンによる覆面バンド、トラベリング・ウィルバリーズの『Vol.1』と『Vol.3』がリイシューされて、ドキュメンタリーとクリップが収録されたDVDとセットで再販。
いやー、いいなぁ、これ。Vol.1もVol.3も昔持ってたんだけど、Vol.1はどっかにいっちゃって、Vol.3も不慮の事故により傷だらけとなってしまって以来、中古CDショップでもあんまり見つからないしあってもちょっと高め、ということでなかなか手が出せずにいたのだけど、それが、レコーディング風景や『Vol.1』のそれぞれの曲をメンバーが解説するドキュメンタリーDVDがついて再発売、こういうリイシューはほんと大歓迎!
最初に発表された当時は、元々ビートルマニアだったこともあって、ジョージが参加した作品、ということで聴いていたのだけど、今あらためて聞くとジェフ・リンのプロデュースによるところが大きかったのだなと。ドキュメンタリーの中でも、曲作りなんかはメンバごとにやってるみたいなんだけど、これだけの個性的なメンツを一つにうまくまとめてる様子がわかるね。
あと、『Vol.1』だけになっちゃうけど、声質的にちょっとベタっとした声のメンバが多い中で、ロイ・オービソンのファルセットは本当に美しい。”Handle With Care”のソロパートとか、リードを取ってる”Not Alone Any More”はピカイチの出来。でもボブ・ディランのダミ声も負けてない。コーラスでも一人明らかに違うしなー(笑)
派手さはないけど、ベテランならではの余裕と、音楽を作ることを心から楽しんでるのが本当に伝わってくる名盤。
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サウンドトラック『ラブソングができるまで』
2007/06/14 01:55 posted by kunkichi
ちょっとここんところ仕事が立て込んでいて、なんとなく重たーい日々が続いておりますが、給料日も近いことだしガンガンレビューしていきますよ!!
見たい見たいと思いつつまだ見れてない『ラブソングができるまで』のサントラ。キャスティングもストーリーも僕のストライクゾーンど真ん中。でも関西ではもう上映してるところがないということでDVDが出るのを待つしかないんだけど、待てずにはサントラをゲット(笑)。
でサントラに入っているのは、全部映画のために書き下ろしたオリジナル曲でストーリーの中で実際に使われているみたいなんだけど、もういかにも80年代な曲調・アレンジで、ほんと「懐かしい」んだよね。
デュラン・デュランやワム、カルチャー・クラブあたりの、ちょうと僕が洋楽を聴き始めた小〜中学生の頃に流行っていた、軽薄で派手なポップソング満載(いい意味でね)。3なんてもろ”Careless Whisper”だし(笑)。
あと、公式サイトによると、音楽だけじゃなくて衣装とかも当時のそれっぽいコスチュームだったり、会話の中にフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが出てきたりと、当時を知る人にとってはもうたまらない感じに仕上がっているようで。これはちょっと早くDVD見たいぞ。
プロデューサーは、新作も好調な、ファウンテインズ・オブ・ウェイン の Adam Schlesinger。期待通りのポップな仕上がりで、主題歌にもなっている”Way Back Into Love”はほんと名曲です。
あと、↓もお薦め。
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Paul McCartney / Memory Almost Full
2007/06/08 02:33 posted by kunkichi
新譜を発売日に買うなんて久々だなぁ。
最近は中古CD屋さんを覗くことが多くて、それはそれで掘り出し物を探したりとか楽しいのだけど、こうなんていうか、旧譜の場合は欲しかったしとりあえず買っとくかーみたいな感じなんだけど、新譜は違うね、テンション上がるねー(笑)というわけで気分良くレビュー。
キング・オブ・ポップス、ポール・マッカートニーのスタバレーベル「ヒア・ミュージック」移籍第一弾。グラミーにもノミネートされて好評だった前作”Chaos And Creation In The Backyard”からほぼ2年振りの新作です。前作の好調に気を良くしたのか、レーベル移籍、シングル先行フル視聴、iTunes Music Store でのソロ作配信と、かなり精力的に活動中の65歳(笑)
ナイジェル・ゴドリッチプロデュースの前作は”Ram”やビートルズ時代を思わせるシンプルな作りがメロディーの良さを引き立てていたのだけど、今回はポールのいかにも好きそうなバンドサウンド/アレンジ。この好きそう、ってのがもう不安で不安で。ポールの好みが出過ぎたパターンってよく失敗するんだよね(苦笑)
でもそんな心配は無用!ノッケからポールらしいお気楽ポップ・チューン満載(いい意味で)。王道ポップな”Ever Present Past”、ピアノとストリングスだけで聞かせる”The End Of The End”、イギリス的シニカルな”Mr. Bellamy”、シャウトするじいさん(笑)の”Nod Your Head”と、曲のバリエーションもあるし、全体としてきっちり作り込んではいるんだけど前作の良さだった楽曲のシンプルさも感じられて、ほんとバランスがいい。ビートルズというよりは今回はウイングスに近い感じかな。いやー、ほんとうにカッコいいよ、おじいちゃん!(笑)
プロデューサーは、不評だった前々作”Driving Rain”と同じ、David Kahne。今回は面目躍如だね。
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Michael Bublé / Call Me Irresponsible
2007/06/05 23:27 posted by kunkichi
一昨日は京都で伊藤若沖展に行ってきたのだけど、なんせ2時間待ちという混雑で、立ちっぱなしのツケが遅れてきたところに年齢を感じてますが、爆(でも作品はほんと美しかった!)気を取り直してレビュー。
カナダ出身のジャズ・シンガー、マイケル・ブーブレの3rd。FOXでやっている”American Idol”の番組の合間に結構流れてて、気になってたのでゲット。
カナダの音楽事情って良く知らなくて基本的にはアメリカのマーケットの一部なのかなと思っていたのだけど、よくよく考えてみると、古くはザ・バンド、ブライアン・アダムス、最近はネリー・ファータド、ニッケルバックなど結構アメリカのチャートを賑わすようなアーティストもいるんだよね。でも本格的なジャズ・シンガーってのは初めてじゃないかな。
クラシックなビッグバンドアレンジに、シナトラばりの甘いボーカル、ルックスもなかなかの、期待の正統派若手ジャズ・シンガーのデビュー、といえば、ハリー・コニックJr.の”We Are In Love”の頃を思い出すんだけど、彼の場合、スタンダードなジャズナンバーよりも、彼のオリジナルでもありシングルカットされている”Everything”あたりのポップさがいいんだよね。2ndの一番のヒットもオリジナル曲だったみたいだし、正統派ポップソングライターとしての今後にも期待できそうです。
プロデューサはカナダ人つながりでデビッド・フォスター。相変わらず堅い仕事だな(笑
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Carrie Underwood / Some Hearts
2007/05/06 19:15 posted by kunkichi
ずいぶんとご無沙汰ですが、久々のレビュー。
といっても、最近はタワレコとかAmazonではなく、会社帰りに中古CDショップでぽつぽつがメイン。で少し溜まってきたのでそろそろ放出。サイトの趣旨を見失ってしまいそうだし(笑)
FOXでやっている”アメリカン・アイドル”の第4代目チャンピオンのデビューアルバム。僕が”アメリカン・アイドル”を見出したのはシーズン5で、今ちょうどシーズン6の真っ最中なんだけど、ゲストで出てきた時に歌ってたのが印象深かったので購入。
チャンピオンのデビューアルバムということで、周りの力の入れようが半端じゃない。プロデューサが超売れっ子のダン・ハフ、作曲家陣もダイアン・ウォーレンを筆頭に豪華なメンツ、でマネージメントが”アメリカン・アイドル”のサイモン・フラーと、売れるべくして売れる組み合わせ。これに「歴代チャンピオンの中でも最も多くCDを売るだろう」と言われた歌唱力が加わればそりゃ売れますね。商業的な匂いがプンプンしますが(笑)それをおいても完成度はかなり高い。
アメリカではこの手のポップなカントリー(カントリーなポップかもしれないけど)は、以前のエントリで紹介したラスカル・フラッツしかり、この前のグラミーで5部門を受賞したディクシー・チックスしかり、かなりポピュラーなジャンルで、このアルバムも700万枚も売れてらしいんだけど、日本ではやっぱり売れないのかなぁ。ラスカル・フラッツもそうだけど、このジャンルはどれも曲の完成度が高い気がするんだけどね。
グラミーでも最優秀新人賞・最優秀女性カントリーボーカルパフォーマンス賞、最優秀カントリー楽曲(”Jesus, Take The Wheel”)もとってるし、カントリーという先入観なしに、よい意味で「普通」に聞ける、ので聞いてもらいたい1枚。
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2008/02/19/ 23:52
2008/01/23/ 21:27
2007/12/07/ 10:36
2007/07/23/ 02:06
2007/07/14/ 05:40